昨日、ニューボードのオーダーをしてきました。
テーマはバックベーシック。
過去の調子いいボードを引っぱり出して色々比べたりしてチェックしてみました。
より早く、よりコントロールしやすいようにチューニングを繰り返して現在のボードがあります。
色んなボードの良いとこどりをしてもだめだし全体のバランスが重要でレトロフィッシュの良い所は何か?何を求めているのか?
を第一に考えてみる事にしました。
それは横への加速、早さではないかと思います。
動きを求めすぎるとその分走りがマイナスになりその上、動きではショートに遠く及ばない。
メンタワイのような波が毎日身近かにあるならば話はまったく変わってきますが波が小さく力の無い日が多いこの日本ではある意味最高な遊び道具ではないかなと思っています。
そして動きに一番重要なのものもスピードです。
今、レトロクワッドに乗っている理由はレトロツインのフロントの走り、スピード、調子をそのままにむすかしいバックハンドを同じように乗る為の手段として色々とテストしてきました。
今回はフィンは勿論フィンの位置もツインテイストが強くなるように細かくチューニングしていきます。
でも結果がでるにはすごく時間と手間がかかりますので気長に様子を見ていてください。
(点数で表現すると100点満点中、今のはすでに90点以上でより100点に近ずける為の試行錯誤なので虫のいい贅沢できりのないエンドレスな話ではあります。
レトロフィッシュはショートと違って幅広い体重、レベルの方が使える、対応できるという所も魅力なのでさらなる渾身の1本を目指します。
今まで出会った数々の調子の良いフィッシュの中にはストックボードの中から選んだものも数本あるし、最新のファーストボードが壊れて歴代のボードに乗ってもめちゃくちゃ調子が良いので現在のモデルをオーダーされてもまったく心配はいりませんし自信を持ってお勧めします。
自分が乗ってめちゃくちゃ調子良いボードが中級者前後のレベルで私の体重前後10キロ(55キロ〜75キロ)の人でも調子良く普通に乗れるボードが目標です。
今までのマジックボード達も人に貸すとみんな調子良く「自分のサーフィンじゃなくてボードの調子が良かったのか?」と良い意味で落ち込む事がありましたがボード的には最高の事なのでこれからのボードも常にそれくらい以上の調子のだせるボードにしていきたいなと燃えています。